【基本編】本革のお手入れはいつ?レザークリームは革財布に必要?

革メンテナンス

革小物のメンテナンスは物によりけり。ここでは革小物全般の基本的なお手入れについてサクッとまとめています。ヌメ革のメンテなどは後半の【革の種類】専用ページはで!

まず、革財布にオイルメンテは必要?

革靴や鞄はメンテは必要ですが、革財布など小さい小物に必要か?と言う疑問。人によっては、オイルしない派もいますよね。これは革の種類や使用環境なども関係してくるためです。

革メンテでサクッと覚える部分はココです↓

乾いてたら必要

革靴でも革カバンでも革財布でも。乾燥がすすむと細かくひび割れしたりカサついたりします。その時にオイルを塗ると、状態が良くなります。

革小物のお手入れは基本同じ
ブラッシング→クリーム

革靴でも革財布でも基本は同じです。ただし、やりすぎると逆効果(逆にひび割れの原因になってしまうことも)。革の種類もあるので注意しましょう。

使う環境でも違う

☞ブーツやカバン
革靴や鞄は空気にふれやすいので乾きやすい環境です。そのぶん、オイルメンテが必要になることもあります。

☞財布など小さい革小物
一方、財布などの小物は空気にさらされにくい環境。さらに手に触れやすい環境です。毎日使うならメンテナンスは不要です。(久しぶりに取り出す場合にケアが必要なこともあります)

革小物にオイルメンテする理由

長くキレイに保つためです。人の肌と似ています。カサカサしてきたら潤いを!

レザークリームの効果
・ひび割れ防止
・エイジングが綺麗になる
・撥水効果(防水対策)
・紫外線対策

※なおクリーナー(汚れ落とし)は目的が違うので注意です。参考:日本タンナーズ協会

革小物のオイルメンテの目安は?

ケア頻度のイメージ
革靴・ブーツ>カバン>革財布・他小物

革靴はメンテが多い

革靴は最も多いと思います。乾きだけでなく、雨などの天候、摩擦による劣化もあります。靴磨き屋さんに頼む人も多いですよね。キレイに保つなら常にチェックが必要な革です。

カバンもメンテが必要

カバンも同じく、負担が大きいアイテム。革靴ほど厳しい環境ではないとしても、乾きやすい環境。革の乾きに比例して、ダメージを受けやすくなります。HERZの動画で鞄のオイルメンテ方法を紹介しています↓

カバンは端が傷みやすい
チェックポイントはバッグの端っこ。置いたりして擦れやすいので、傷みやすい部分です。油分がなくなると傷みやすくなります。手入れすることで、長く綺麗に保ちます。

革財布などは、ほぼメンテ不要

出典:cocomeister.jp
普段使いなら、しばらくしなくても大丈夫です。毎日ガシガシ使うことで良い感じになります。乾き具合が気になり始めたら、クリームで潤いを。革の種類に合わせて専用クリームを使いましょう。

革小物のメンテ【長く使わない場合】

長期間使わない財布の保管にも注意です。

湿度60度以下

保管場所が湿度60度以上だとカビが繁殖します。長く保管する場合は湿度に気をつけましょう。クリームを塗っておくと乾燥も抑えられます。適度にチェックすることも大事です。

革財布のメンテ【革の種類】

例えば本革にはコードバンなど繊細な革もあります。もっと細かく言えば、鞣しや染色などの加工法も加わり、様々な革の種類があります。革の種類によってはレザークリームを選ぶ必要もあります。続きは後半に!

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