【比較】最高のレザークリームを求めて!デリケートクリームの世界

革メンテナンス

このページではレザークリームの一つ「デリケートクリーム」について紹介しています。デリケートクリームとは一体何なのか、どのような時に使うか、どれを選べば良いのか、などについて書いています。

デリケートクリームってそもそも何なの?

デリケートクリームとは水分を多く含むレザークリームです。油分やロウが少ないので、質感的には美容に使う保湿クリームに似ています。革に栄養を与えます。(汚れ落としがメインのデリケートクリームもあります)

栄養を与える。その意味は?

効果としてはワックスや靴クリームのような、ギラッとしたツヤは出ません。ロウが控えめに配分されているので、程よい自然なツヤを引き出してくれます。油も少なめなので、べたつきがないのも特長です。保湿して、程よいツヤを出すのがデリケートクリームです。

ツヤ控えめ

デリケートクリーム
乳化性クリーム(例:アニリン・カーフクリーム)
油性クリーム(例:ラナパー)
ワックス

ツヤを出す

乳化性クリームとの違いは?

こちらはモウブレイのデリケートクリーム
こちらはコロニルの乳化性クリーム
デリケートクリーム 油+ロウ+水(水分多め)
乳化性クリーム 油+ロウ+水
油性クリーム 油+ロウ

違いは水分の量です。水分量によって質感(テクスチャ)が違います。ただメーカーによっても様々なので、効果や質感の線引きが難しいところですが、水分が多いほどサラサラでマットに仕上がると覚えておくと良いと思います。今回はその部分も含めてレビューしてます。

代表的なデリケートクリーム

ツヤと伸びの5段階評価で比較しています。

M.モゥブレィのデリケートクリーム

【ツヤ感】3
【のびの良さ】5
【価格】60ml/1000円

イタリア製のシューケア専門ブランド「M.モゥブレィ」。デリケートクリームのシルエットで有名だと思います。瑞々しいテクスチャーが特徴で初めてでも扱いやすいです。のびの良さはナンバーワン、プルプルな質感です。手で濡れるほどサラサラしてて、マットな仕上がりになります。

※アニリン染めには不向き
水分が多いので、アニリン染め(YUHAKUのコードバンなど)には不向きです。

Q:アニリンカーフクリームとの違いは?

【ツヤ感】4
【のびの良さ】4
【価格】60ml/1000円

アニリンカーフクリームはデリケートクリームが適さない繊細な革向けのクリームです。例えばアニリン染め(YUHAKUなど)の革やコードバンに適しています。デリケートクリームよりもやや粘度が上がり、艶だしにもなります。質感はプルプルではなく、塗り薬のようなテクスチャーです。

ブートブラックのデリケートクリーム

【ツヤ感】3
【のびの良さ】4
【価格】55ml/800円

コロンブス「ブートブラック」のデリケートクリームです。油分と水分のバランスが絶妙で、さすがメイドインジャパンと評判です。伸びがよく、さらに程よいツヤに仕上がります。

サフィールのデリケートクリーム

【ツヤ感】5
【のびの良さ】3
【価格】50ml/1000円

サフィールはフランス製のデリケートクリーム。他と比べるとこってりしてますが、ベタつきはしません。効能的には良質なクリームですが、匂いは少しきつめです。

こちらのクリームもオススメ!

コロニルの1909シュプリームクリームデラックス

【ツヤ感】5
【のびの良さ】4
【価格】100ml/2200円ちょい

レザークリームでは最強の呼び声も高いコロニルのシュプリーム。ドイツのレザークリームですが、その人気理由は使いやすさにあります。財布でも靴でも鞄でも塗りやすいです。程よい光沢感が高級感ただよう革小物に変えてくれます。(デリケートクリームではないですが、使いやすいのでピックアップしました)

デリケートクリームは初めての人にもオススメ

デリケートクリームは、ほとんどの革に使える万能選手。とても使いやすいので、レザークリーム初心者にもオススメです。革小物がまるで生き返ったような質感・ツヤ感は、快感になります。革がもっと好きになると思います^^

初めてのレザークリームの選び方
初めてで何を選べば良いか分からない場合は、購入先のお店に確認してみてください。オススメを教えてくれます。例:土屋鞄→コロニル製

デリケートクリームはいつ塗るの?

”乾いてる”と感じる時。例えばですが、僕はこのような時です↓

・久々に取り出す革小物
・しばらく使わないだろう革小物
・鞄や革靴は様子を見て(乾きやすいため)

より注意すべきは乾燥よりも”カビ”です。部屋の温度や湿度に気をつけましょう。

デリケートクリームはどう塗るの?

塗り方はどのクリームも基本は同じ。クリームを表面に塗布して、薄く満遍なく塗ります。

ツヤの出し方はお好みで。

クリームの使い分け例

M.モゥブレィのデリケートクリーム →ツヤなし(マット仕上げ)

コロニルのシュプリームクリーム →ツヤあり(ほんのり光沢仕上げ)


ぼくはモゥブレィとコロニルを使い分けて、仕上がりを楽しんでます。油性クリームではないので、仕上がりはマットな感じです。コロニルだとほんのり光沢感がでる感じです。

コロニルのシュプリームについて少し補足

万能タイプはコロニルのシュプリームがオススメです。財布、靴、カバンはもちろん、レザーウェアやソファにも塗れます。そして程よい光沢感と持続性が素晴らしいです。オールラウンダーですし、コロニル一つで幸せになります。シダーウッドの独特の香りは好きです^^

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