【レビュー】まるで折り紙!SYRINXの名刺入れ「つつむ」の癒やし【革はテキサスのピオンボ】

カードケース

SYRINXの名刺入れ「つつむ(TSUTSUMU)」はエンベローブ系の名刺入れでも独特なカタチをしていておもしろいですよね。海外の方にもウケが良さそうですが、実際の使い勝手はどうなのか。このページでは使い心地やエイジングなどをレビューしています。

買ったのはピオンボ!

ぼくはグレーのPiombo(ピオンボ)を選びました。名刺は30枚くらい入ります。サワサワとさわり心地よい革で、さわった瞬間「当たりだ」ニヤリってなりました笑

SYRINX/本革名刺入れ 《つつむ》
SYRINX

サイズ感

名前どおり、一枚の革で折り紙のように包んである形をしています。思ってた以上にコンパクトで名刺とジャストフィットというサイズ感です。まったくムダのない作りで、”つつむ”という日本文化の美しさを感じる作りです。小一時間ボーッとさわり続けてました笑

革のTEXAS(テキサス)はサワサワ系

SYRINXの名刺入れはエルバマットという革を使っていますが、ぼくが買ったのはテキサス(TEXAS)バージョン。テキサスはエルバマットの表面をパフィング(起毛)した革で、サラサラしたさわり心地が特長です。

SYRINXの革|色の種類
・Agave(アガベ色、深緑系の色)
・Bruciato(焦げ茶)
・Cammello(ラクダ色)
・Fragola(赤系の色)
・Lattuga(レタス色)
・Nero(黒色)
・TEXAS Lattuga(もえぎ色)
・TEXAS Noce(くるみ色)
・TEXAS Piombo(なまり色)

アガベと迷ったのですが、革と色の好みでテキサスピオンボにしました。TEXAS系の革は日本を感じる色に統一してる感じですね。

SYRINX/本革名刺入れ 《つつむ》
SYRINX

実際の使い勝手

デザインがシンメトリーなのでどっちからだすか慣れるまで少し大変かな。名刺交換が頻繁な人には面倒に感じる部分かもしれません。ぼくは頻繁ではないので、今のところなく使えてます。

ロゴの位置

ロゴは普段隠れてるフラップ部分にあるのですが、これは好みによるかと。Amazonの口コミでロゴが気になるとありましたが、ぼくはOKです。あとはデザインがシンメトリーなので、慣れないうちは、ロゴが目印になります。

メリット

会話になる美しさ

この名刺入れの魅力は留め具がないこと。あえて言えば革そのものが留め具です。なので、名刺の出し入れも簡単。見た目も目を惹く美しさなので、このデザインがキッカケで会話が弾むことも。実際にぼくは会話の機会が何度もありました。

デメリット

やはりシンメトリーのデザインがネックになってしまったことです。名刺交換が多いと、ロゴを確認する所作がわずらわしいと感じるかもしれません。

それと注意点に「ほどかないこと」

一回解くと緩んでしまいます。ぼくは最初ほどいて遊んでたのですが、カタチが緩んでしまいました。でも大丈夫!時々中央に革を寄せるように、形を整えながら使うと次第に落ち着いてきます。

あとは送られてきたダンボールで整えるのも効果アリです。

革のカタチが固定されるので、キチッと元に戻りやすいです。とはいえ無駄に解かないのが1番ですね。

エイジング

こちらは6ヶ月目のエイジングです。若干ふちが濃くなってきていますね。

指がよく触れる部分からエイジングが始まっていく感じです。

テキサスの革は全体的に大きな変化があるわけではなく、ゆっくりとエイジングしていくようです。名刺入れにはちょうど良いエイジングかなと、僕は気に入っています。

お手入れ

特に何もしなくてOKです。SYRINXの名刺入れにレザークリームなどは不要です。

まとめ

SYRINX/本革名刺入れ 《つつむ》
SYRINX

まさに日本特有の折り紙ギミックですよね。”つつむ(包む)”という日本の伝統的な所作から生まれたギミック。革もエルバマットのエイジングが美しいので、革マニアにはたまらないです〜(*´Д`*)

追記:新調しました〜!

アブラサスの名刺入れに変えました。実用的にはこちらのほうが使いやすいですね。

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